麺チェーン5社をデータで比べる
筆者: おかざえもん(運営者) 公開: 2026-08-18 最終更新: 2026-08-18
ラーメン・うどん・そば・ちゃんぽん。麺類はカロリーと塩分が連動しない代表格で、379kcalのラーメンに塩6.8gという実例もあります。
カロリーと塩分が連動しない代表ジャンル
麺類のいちばんの落とし穴は「軽い=ヘルシー」が成立しないことです。
カロリーは丼ものの半分程度なのに、塩分はほぼ1日分。 基準は食事摂取基準によります。
5社の全体像
| チェーン | 食事の平均 | 塩分の公開 |
|---|---|---|
| スガキヤ | 355 kcal | あり(平均2.6g) |
| リンガーハット | 600 kcal | あり(平均4.5g) |
| はなまるうどん | 697 kcal | なし |
| ゆで太郎 | 734 kcal | なし |
| 山岡家 | 1171 kcal | なし |
山岡家は朝ラーメンでも1021kcalと、最も軽い食事が1000kcalを超える唯一のチェーンです。 「しっかり食べる日の店」と割り切るのが現実的でしょう。 逆にそば単品は軽く、ゆで太郎のもりは373kcal。同じ麺でも、スープの性格と麺の量でここまで変わります。
スープを飲むかどうかが最大の変数
各社が公開している塩分は完食(スープを飲み干す)前提の数字です。 ラーメンやちゃんぽんのスープを残せば、1食の食塩相当量は2〜3g下がります。 麺類で塩分を管理するなら、メニュー選びよりまず「スープを残す」が効く—— これは外食の塩分の記事で書いた通りです。
リンガーハットには、スモールちゃんぽん315kcalや麺少なめ465kcalのような 量を刻む選択肢が公式に用意されているのも、数字で選ぶ人には助かる点です。
塩分を公開しているのは5社中2社だけ
上の表のとおり、食塩相当量まで公開しているのは5社中2社だけです。「表に塩分が無い=塩分が少ない」ではありません。うどん・そばもつゆまで飲めば相応の塩分になると考えて、 公開されている2社の数字を目安に使うのが現実的です。
全チェーン横断の一覧は塩分が少ない食事メニューと低カロリーランキングでどうぞ。
この記事の数値は、当サイトが掲載している191チェーン・30,399品の実データを集計したものです(2026-09-18時点)。基準値は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によります。
30代目前・営業職。外食中心の生活のまま「1食たんぱく質20g以上・脂質10g以内」だけを守って3年で18kg減量。各チェーンが公式に公開している栄養データを毎日確認して掲載しています。栄養学の専門家ではないので、治療や食事制限に関わる判断は医師・管理栄養士にご相談ください。 運営者について →