牛丼チェーンの朝定食を「昼代わり」にする。すき家・吉野家・なか卯の朝食を公式数値で並べる

筆者: おかざえもん(運営者) 公開: 2026-09-02 最終更新: 2026-09-02

私が減量中にいちばん多く食べたのは牛丼ではなく、牛丼チェーンの朝定食でした。納豆やサラダが付いて500kcal前後、たんぱく質20g超。すき家・吉野家・なか卯・松屋の朝メニューを公式数値で並べ、どう選んでいたかを書きます。

減量中、私が外食でいちばん多く頼んだのは牛丼ではなく、牛丼チェーンの朝定食です。リモートワーク中心で通勤がなかったので、朝メニューの提供が終わる前に店に行って、それを昼代わりにしていました。ご飯・味噌汁に納豆や卵、鮭、サラダが付いて500kcal前後、たんぱく質は20gを超える。「1食たんぱく質20g以上・脂質10g以内」という自分のルールに、いちばん近い外食がこれでした。いちばん通ったのは松屋で、納豆の付く朝定食だったと記憶しています(松屋は内訳が非公開なので、当時は品目で判断していました)。

なぜ朝定食だったか

洋食のファミレスでも工夫はできますが、和食の店のほうが「たんぱく質20g・脂質10g」に寄せやすいのは、朝定食を並べると数字ではっきり分かります。

すき家の朝食

商品エネルギーたんぱく質脂質食塩相当量
まぜのっけ朝食(ミニ)392kcal14.8g8.1g2.4g
たまかけ朝食(ミニ)422kcal15.6g10.3g3.1g
焼鮭朝食(ミニ)458kcal21.8g12.1g4.3g
納豆たまかけ朝食(ミニ)510kcal23.0g15.0g3.1g
まぜのっけ朝食(並盛)531kcal17.1g8.6g2.4g
納豆焼鮭朝食(ミニ)546kcal29.2g16.8g4.3g
納豆まぜのっけ朝食(並盛)619kcal24.5g13.3g2.4g
ソーセージエッグ朝食(並盛)717kcal23.4g25.1g4.0g

すき家はミニ・並盛・大盛でご飯の量を変えられます。「まぜのっけ朝食」は並盛でも脂質8.6gと軽く、たんぱく質を足したいときは納豆(+90kcal・たんぱく質7.0g)を付ける。焼鮭は塩分が4.3gと高めなので、味噌汁を残して調整していました。ソーセージやベーコンの朝食は脂質が25g前後まで上がるので、ルール上は選びませんでした。

吉野家の朝定食

商品エネルギーたんぱく質脂質食塩相当量
納豆定食544kcal21.3g11.1g2.1g
塩さば定食(朝定食)570kcal18.0g17.8g2.6g
ハムエッグ納豆定食581kcal24.1g13.0g2.6g
納豆牛小鉢定食612kcal21.7g17.4g2.9g
特朝定食(鮭)653kcal31.7g18.0g3.4g
Wハムエッグ納豆定食683kcal33.4g19.1g3.4g

吉野家は納豆定食が544kcal・たんぱく質21.3g・脂質11.1g・食塩相当量2.1gで、塩分の少なさが際立ちます。たんぱく質を増やすなら「特朝定食(鮭)」で31.7g。脂質は18.0gまで上がりますが、鮭の脂なので私は許容していました。

なか卯の朝食

商品エネルギーたんぱく質脂質食塩相当量
こだわり卵朝食(小盛)412kcal15.6g8.5g3.5g
目玉焼き朝食(小盛)415kcal15.1g9.5g2.8g
銀鮭朝食(小盛)458kcal20.5g11.7g4.3g
こだわり卵朝食(並盛)533kcal17.9g9.0g3.5g
銀鮭朝食(並盛)578kcal22.9g12.2g4.3g
こだわり卵朝食(大盛)672kcal20.0g9.4g3.5g

なか卯の「こだわり卵朝食」は大盛にしても脂質9.4gで、たんぱく質20.0g。ルールを文字通り満たす朝定食はこれでした。ただしご飯が増えるぶんカロリーは672kcalになるので、量を食べたい日の選択です。

松屋の朝定食

松屋は公式がカロリー中心の公開で、たんぱく質・脂質は分かりません。「“炙り”焼鮭朝定食」520kcal、「得朝牛皿定食」568kcal、「豚汁朝定食」607kcalです。数値で比べられないぶん、松屋では「焼鮭+選べる小鉢は納豆(81kcal)」のように、品目で判断していました。

私の頼み方

  1. 基本は納豆か卵の付く定食。ミニや小盛でご飯を減らし、足りなければ納豆を追加
  2. たんぱく質を増やしたい日は。脂質が10gを超えるのは鮭の脂なので気にしない
  3. 味噌汁は塩分4gを超える定食のときだけ残す
  4. ソーセージ・ベーコン・牛小鉢の朝食は、脂質が20g前後になるので選ばない

朝メニューの提供時間はチェーン・店舗で異なります。各社の公式サイトで確認してください。

各チェーンで確かめる

すき家吉野家なか卯松屋。牛丼そのもののサイズ比較は牛丼チェーンをデータで比べる、ルールの全体像は「1食たんぱく質20g以上・脂質10g以内」で18kg落ちたにまとめています。

数値はすべて各チェーンが公式に公開している栄養成分情報によるものです(2026-09-18時点)。推定値は使っていません。

この記事の数値は、当サイトが掲載している191チェーン・30,399品の実データを集計したものです(2026-09-18時点)。基準値は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によります。

この記事を書いた人
おかざえもん(タベカル運営者)

30代目前・営業職。外食中心の生活のまま「1食たんぱく質20g以上・脂質10g以内」だけを守って3年で18kg減量。各チェーンが公式に公開している栄養データを毎日確認して掲載しています。栄養学の専門家ではないので、治療や食事制限に関わる判断は医師・管理栄養士にご相談ください。 運営者について →

他の読みもの

外食チェーンの朝食を公式数値で比べる。200kcalのモーニングから650kcalの定食までコメダのモーニングトースト166kcal、ジョナサンのブレッド&ゆで卵モーニング87kcal、すき家の焼鮭朝食458kcal、吉野家の特朝定食653kcal。9チェーンの朝メニューを軽い順に並べました。コンビニ3社で「500kcal以内・たんぱく質20g以上」の商品は何品あるか。公式数値の全件比較セブン-イレブン41品、ローソン16品、ファミリーマート3品。公式サイトが栄養成分を公開している商品のうち、500kcal以内でたんぱく質20g以上のものを数えました。効率の良い上位と、組み合わせ方をまとめています。ドリンクを変えるだけで1食何kcal違うか。8チェーンの公式数値で比べるマックシェイクL 477kcal、Sukiシェイク 410kcal、スターバックスのカスタム最大 1,465kcal。同じ食事でも飲み物の選び方だけで1食が数百kcal変わります。公式数値で「飲み物の実力」を並べました。「1食たんぱく質20g以上・脂質10g以内」で18kg落ちた。外食チェーンでこのルールを満たすメニュー90品私が3年で18kg減量したときに守ったルールはこれだけでした。収録している外食メニューのうち、たんぱく質20g以上・脂質10g以内を公式数値で満たす90品を、チェーン別・軽い順・たんぱく質順に並べました。ポテトはSとLで何kcal違うか。バーガー8チェーンのサイド実数マクドナルドのポテトはS 225kcal・M 410kcal・L 517kcal。セットの合計を決めているのはバーガーではなくサイドです。8チェーンのポテトとナゲットを公式数値で並べました。ラーメンチェーンの塩分は1杯で1日分。幸楽苑・スガキヤ・リンガーハット・日高屋の公式数値幸楽苑のメガ中華そばは食塩相当量20.3g、リンガーハットの皿うどんMAXは17.5g、スガキヤのスガ・ジローは11.7g。1日の目標は男性7.5g・女性6.5g未満。麺チェーンの塩分を公式数値で並べ、現実的な減らし方をまとめました。定食チェーンで「たんぱく質50g」を1食で取る。大戸屋・やよい軒・ほっともっとの公式数値やよい軒のしまほっけ定食は631kcalでたんぱく質50.7g。大戸屋の〈おかず増量〉チキン南蛮は77.2g。定食チェーン3社で、たんぱく質を多く取れるメニューと、そのときのカロリー・塩分を公式数値で並べました。バーガーチェーン7社をデータで比べるマクドナルド・モス・サブウェイなど7社の公式数値を並べると、バーガー単品は意外に軽く、総量を決めているのはセットの組み方だと分かります。